同じ映画を観た人とゆるっとつながろう。
映画鑑賞後、1時間ほどカフェで談義するイベント「シネマで妄想」を試行しました。
(事前に見たり、まだ見ていない人の参加ももちろんOKなかたちです)
※この企画は、2021年12月StartupWeekend富谷 チーム マイパブリックさんのアイデアをもとに開催しています。
第1回は『ぼくたちの哲学教室』を題材に、参加者2名で語りあいました。
https://forum-movie.net/sendai/movie/4852
6/14(水)フォーラム仙台後、ano.café (あのカフェ)で開催。
アイルランドの小学校内の哲学対話を描いたものでしたが、イギリスとの紛争の記憶が親世代に残るなかで、わかりあえない他者とどう共存するかが、説教臭くなく描かれていました。けんか・暴力、謝罪、不安、アンガーマネジメント(感情のコントロール)などが題材にあがっていました。
「どんな意見にも価値がある」が「暴力をふるうこと」以外は認められているように描かれていて、教師や大人の意見にそった意見がよいとされがちな日本の学校教育でのてつがく対話の難しさ、日本の学校を変えていく可能性も感じました。
終了後の妄想おしゃべりでは、軽快な音楽は言葉を超えるのか、平和の壁、他者との立場の転換、異質な他者との協働、起業と哲学、他者への共感は知性・理性・想像力で育まれるのか感情が大事か、知らない人にも強い共感はあるか、などが話題になりました。