ひとりで/みんなで カフェをめぐって居場所をさがす
宮城県川崎町の浅煎り・フルーティーなコーヒーを味わえるカフェ。ゆったり落ち着けるテーブル席で読書はかどり。
建設会社勤務後5年前までは北四番丁で店を出しておられたマスターの栗谷将晴さんとのおしゃべりも楽しい。尚絅学院大学のブックレット『川崎学Ⅱ』でもインタビューを受けておられます。
秋保温泉の奥、秋保大滝付近で道からそれた雑木林や畑の中にポツンとあるcafe Papabu。ケーキセット800円はリーズナブル。
約35年前に耕作放棄地を切り開いてご自身で家を建て、鶏や山羊などを飼って自給自足の暮らしをされて3人の子どもさんを育てられた永沢さんご夫妻のお話に聞き入りました。近くの「くまっこ農園」に足を運んだついでに何も知らないで行ったのですが、楽しいひと時。
40年以上も前から、仙台駅近く北目町通りにお店をかまえる、自然食・無農薬野菜の食堂・喫茶を営業されている「おひさまや」さん。
女性3名で始められ、ずっと継続されてきた長い歴史に思いをいたしながら、写真のヘルシーなおひまさまやランチを食してきました。
鳴子温泉駅すぐ近くに今年の5月にopenしたcafe gutto。店主は宮城大学大学院で「胡桃堂喫茶店」を題材に修士論文を書かれた 渡辺亜沙人 氏。
鳴子温泉で、若者はじめ新しいことをやろうとする人たちの拠点としても、地元の人の居場所としても、観光客のさまざまな立ち寄り処にもなりそうで、今後が楽しみな、居心地のよい空間でした。
大崎市のブランド豚「伊達ざくらポーク」のローストポークもおいしかったです。
見田宗介さんの『気流の鳴る音』や高円寺・素人の乱に影響されたという店主のモリテツヤさん(https://www.businessinsider.jp/post-238070)、たまたまゼミ合宿に来ていた立教大学 小泉元宏研究室の学生さんらとおしゃべりでき、とても刺激を受けました。
「世界に幅の揺らぎあれ」と他では見かけない本をたくさん置いていた書店+カフェ併設。大資本に負けない自家製「モリコーラ」など売っていて、おもしろい。
湖のほとりでしたが、豪雨大丈夫かな。